はじめまして、ボイストレーナーのKです。みなさん今までスポーツをやった事はありますか?正しい練習方法でトレーニングを積めば個人差はあれ、必ず歌は上達していきますよね。
歌はスポーツと似ています。自己流では中々上達しない歌も正しいトレーニングを積めば飛躍的に歌は上手くなれます! 自己流の練習に限界を感じている方は一度ボイストレーニングを体験してみてはいかがでしょうか?
歌が上手くなる事を目的として、ボイストレーナーにボイストレーニングを個人レッスンで受けに行くのであれば歌が上手くなるメカニズムを知っておいた方がいいでしょう。
下記に歌が上手くなる為の6つの要素をご紹介しておきます。
ボイストレーナーによっては表現やアプローチの仕方が違うかもしれませんが、だいたいのボイストレーナーは概ね下記の内容のボイストレーニングを行っています。
あなたの歌声とプロの歌手の歌声は根本的に何かが違うと感じた事はありませんか?
その鍵はこの共鳴トレーニングを積んでいるかいないかにあります。力まず、自然に力強い歌声を作るには・・・
ほとんどの方の高音が一オクターブ近く伸びると聞いたら信じられますか?
ボイストレーニングを受けていないほとんどの方が正しい高音の出し方を知りません・・・
ブレス(息)は歌声の全ての基本であると言っても過言ではありません。
そもそも歌声や声は肺から送られてくる息に声帯が振動して歌声や声の元が作られます。なのでその根本となる・・・
正確な音程で歌を歌う。これは歌が上手いと思われる為には必須の条件になります。
ただし、このトレーニングにはちょっとしたコツがあり、それを無視して練習すると上達のスピードが遅く・・・
歌を上達させるためのボイストレーニングの中で意外と軽視されがちのリズムトレーニング。
どんなに正確な音程、迫力のある声で歌ってもリズムがいまいちだとあなたの歌もいまいちという印象を与えます・・・
以上の練習で歌の基礎体力を向上させた後は、仕上げとなる歌唱トレーニングに移ります。
歌唱トレーニングはヴィブラートのかけ方から、抑揚の付け方、語尾の切り方など学ぶ事は多岐に・・・
このwebサイトではみなさんにボイストレーニングに対する理解を少しでも深めていただければと思い、コラムという形で数々のボイストレーニングコラムを書いています。
一部ではありますが、そのコラムをダイジェスト方式で取り上げています。
今回の題材は「発声の基本」です。この発声の基本は歌をうたうだけではなく、声を出す上で非常に重要な点になりますので、この基本をいかに生徒さんに身につけてもらうか?という点が全てのボイストレーナーの課題となっております。 発声の基本を身につけていれば、あなたの歌声がプロミュージシャンのように迫力があり、ハリのある声と声が枯れにくい強い歌声へと変化させる事ができます。
歌声がこもって聞こえるか、抜けて聞こえるかは歌をうたう上で重要な点になります。「抜けのいい声」を作る事ができれば、あなたの歌声は力強さを増し、聞き手にとって心地よい歌声に変化していく事でしょう。またこのカテゴリーは「発声の基本」とも密接に関わりあってきますので合わせてお読みになる事をお勧めします。
柔口蓋(なんこうがい)」は鼻と口が繋がっている所。風邪を引いた時に鼻水が垂れてくるブヨブヨした所です。 「口蓋垂(こうがいすい)」はいわゆる「のどちんこ」の事です。この2つをグイっと上に引っ張り上げて口腔の広さを縦に広げるのです。 この2つが引きあがると、頭蓋骨に歌声が共鳴しやすくなるので声の迫力が上がるだけではなく、ヘッドボイスもやりやすくなるので高音発声にも大きな影響を与えます!
1982年(昭和57年生まれ)
アーティスト活動を続ける中、日本・海外流問わず様々なジャンルのボイストレーニングを習得する。
その後、日本では最大数のボイストレーナーを抱える大手ボーカルスクールの統括として働き、現場で生徒さんにボイストレーニングを教えるボイストレーナーへの指導も行う。
今まで指導してきた生徒数は300人を超える。